slowgarageです。
GalaxyのDeXを使って、動画編集までできる環境を作ろうとしています。
やりたいことは、それほど複雑ではありません。
Galaxyをテレビにつないで、4K60Hzの大画面でDeXを表示する。
さらに、Galaxyを充電しながら外付けSSDも接続する。
必要な機材はすでに用意してありました。
あとはUSBハブで全部つなぐだけ。
まさか、その「つなぐだけ」で躓くとは思いませんでした。
DeXで動画編集をしたかった
DeXを使いたかった理由の一つが、動画編集です。
撮影に使っているのは、DJI Osmo Pocket 4やOsmo Action 5。
撮影した動画は専用アプリ経由でもGalaxyへ取り込めます。ただ、動画となるとデータ量が大きくなります。
スマホ本体のストレージ容量も心細いですし、無線で転送していると時間もかかります。
そこで考えたのが、
Pocket 4やAction 5の素材を外付けSSDへ保存し、大画面のDeXで編集する
という使い方です。
動画編集アプリにはLumaFusionを用意しました。
外付けSSDもすでに持っています。
テレビも4Kです。
本当に、あとはつなぐだけのはずでした。
欲しいのは全部同時に使えるUSBハブ
USB Type-CからHDMIへ直接つなぐケーブルなら、テレビへ映像を出力できます。
しかし直結では、GalaxyのUSB Type-C端子が埋まってしまいます。
それでは充電できませんし、外付けSSDも接続できません。
私がUSBハブに求めているのは、次の三つです。
- テレビへ4K60Hzで出力できる
- Galaxyを充電できる
- 外付けSSDを接続できる
書き出してみると、いかにも普通にできそうです。
ところが、手持ちのUSBハブを順番に試してみると、思ったようにはいきませんでした。
今回の接続環境
今回試した環境は次のとおりです。
- Galaxy S26 Ultra
- Samsung DeX
- ゲオで購入した4K Google TV(約42型・正式な型番は確認中)
- Type-C→HDMI直結ケーブル
- HDMI出力付きUSBハブ4台
- HDMIケーブル
解像度とリフレッシュレートは、テレビの入力切替時に表示される信号情報で確認しています。
直結時の60Hzについては、ブラウザ上のリフレッシュレート測定サイトでも確認しました。
今回の結果は、あくまで私のGalaxy、テレビ、ケーブルを組み合わせた環境でのものです。
接続する端末やテレビなどによって、結果が変わる可能性があります。
手持ちのUSBハブを4台試してみた
今回試したのは、次の4台です。
| USBハブのメーカー・型番 | DeXでの出力結果 |
|---|---|
| UGREEN CM511 | 4K30Hzで表示 |
| メーカー・品番不明のHDMI付きハブ | 4K30Hzで表示 |
| サンワサプライ AD-ALCPHDPD02 | 4K30Hzで表示 |
| MSL FORCEの直挿し型ハブ | 映像が出なかった |
4台のうち3台は、きれいに映りました。
ただし、すべて4K30Hzです。
まったく使えないわけではありません。
むしろ最初につながったときは、マウスをぐるぐる動かしながら、
おぉー、使えるじゃん
と思いました。
4Kなので、画面もきれいです。
ところが、スプレッドシートを使い始めると印象が変わりました。
4K30Hzでも映る。でもマウス操作が気になる
スプレッドシートでは、セルを選択したり、細かい位置へマウスポインターを合わせたりします。
そうした操作を始めると、なんとなくマウスを狙った場所へ合わせにくい。
それまで30Hzと60Hzの違いを、それほど意識したことはありませんでした。
しかし実際に使ってみて、
「これが30Hzと60Hzの差なのか」
と気づかされました。
もちろん、画面に「60Hz」と表示されている安心感によるプラシーボも、多少はあるかもしれません。
それでも、60Hzのほうがマウスや画面の動きが滑らかに感じます。
そして、もっと単純な問題もあります。
私が撮影している動画は60fpsです。
30Hzの画面でも動画編集そのものはできます。ただ、60fpsで撮影した映像の滑らかさを確認したいのに、表示側が30Hzでは納得できません。
何のために60fpsで撮っているのか、という単純な話です。
Type-CからHDMIへ直結すると4K60Hzになった
USBハブを使わず、GalaxyからテレビへType-C→HDMIケーブルで直接つないだ場合は、4K60Hzで表示できました。
テレビの入力切替時に表示される信号情報では、次のようになっています。
- Type-C→HDMI直結:4K60Hz
- USBハブ→HDMI:4K30Hz
さらに、「モニター 60Hz 測定」と検索して見つけたWebページでも確認しました。
直結時の測定結果は60Hz。
テレビ側の表示だけでなく、ブラウザ上でも60Hzで動作していることを確認できました。

【写真:Webサイトで60Hzを確認した画面】
つまり、Galaxyやテレビが4K60Hzに対応していないわけではなさそうです。
直結なら出る。
USBハブを挟むと30Hzになる。
欲しいのは、直結時の4K60Hzを維持したまま、充電と外付けSSD接続も追加できる環境です。
「4K対応」だけでは足りなかった
USBハブを買うときも、4K対応かどうかは気にしていました。
商品を見ていると、「4K30Hz」「4K60Hz」と書かれています。
そのため、できるだけ60Hz対応と書かれたものを選んでいたつもりです。
買う時点では、
4K60Hz対応と書いてあるなら、普通に4K60Hzで使えるだろう
と思っていました。
しかし今回の結果を見る限り、商品説明に4Kや60Hzと書かれているだけでは、Galaxy DeXでも同じ条件で出力できるとは限らないようです。
端末、USBハブ、HDMIケーブル、テレビ。
どこか一つでも条件が合わなければ、狙った表示にならないのかもしれません。
このあたりは、実際につないでみないと分からないのが困ったところです。
次の候補はPlugable USBC-11IN1E
現在、次に試そうとしているのが、Plugableの「USBC-11IN1E」です。
この製品は、現時点ではまだ購入していません。
Galaxy DeXで4K60Hz出力、充電、外付けSSD接続を同時に使えるかどうかも未確認です。
HDMI、USB、SDカード、LANなどを備えた11-in-1タイプで、仕様を見る限り、私がやりたい使い方にはかなり近そうです。
価格は、私が確認した時点で14,330円。
USBハブとして考えると、気軽に試せる金額ではありません。
いつもどおりキャンペーンを駆使して、ガッツリとポイント還元を狙うつもりです。
それでも、高いからこそ、
今度こそ間違いないんじゃないか
という期待もあります。
しかし、これを買ってまた4K30Hzだったら、なかなか立ち直れません。
すでに外付けSSDもあります。
LumaFusionも買いました。
Galaxyもテレビもあります。
必要なものはほぼ揃っているのに、最後のUSBハブだけが決まりません。
USBハブを購入する前に確認したいこと
今回の経験から、「4K対応」と書かれているだけで判断するのは危険だと感じました。
購入前には、少なくとも次の点を確認したほうがよさそうです。
- 4K30Hzではなく、4K60Hz対応と明記されているか
- Galaxy DeXでの動作例があるか
- HDMI出力とUSB機器を同時に使えるか
- PD充電に対応しているか
- 使用する端末やケーブル側にも必要な条件がないか
- 返品や交換が可能な販売店か
もっとも、ここまで確認しても、最終的には実際につないでみないと分からない可能性があります。
それがUSBハブ選びの怖いところです。
まとめ
今回試したUSBハブ4台の結果は、次のとおりでした。
- 3台はDeXを4K30Hzで表示
- 1台は映像が出なかった
- Type-C→HDMI直結では4K60Hzで表示
4K30Hzでも、映像を見るだけなら十分きれいです。
ただ、スプレッドシートで細かくマウスを操作したり、60fpsで撮影した動画を確認したりするなら、私は60Hzで使いたい。
欲しいのは、
4K60Hz、充電、外付けSSD接続の全部を同時に使えるUSBハブ
です。
次の候補は見つかりました。
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……まだちょっとビビっています。

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